明治以前の漆液の主要産地を地図にしてみました。
明治時代に出版された「実用漆工術」(石井吉次郎・一戸清方)には、東京霊岸島武井藤助氏の生漆標品の産地として、主要な漆液の産地30箇所が紹介されています。
その産地を見やすく地図にまとめてみました。
昔の地名をたどっているので、場所に多少のずれはあるかもしれません。
※武井藤助
徳川幕府の御細工所蒔絵師棟梁である幸阿弥因幡の仕手頭。古満派。
幕末から明治にかけて活動した幸阿弥派の漆工家、蒔絵師である川之邊一朝の師匠である。
執筆者プロフィール
- 特定非営利活動法人ウルシネクスト 理事長
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