居酒屋一休50周年記念:輪島屋善仁デザインの特別カードで地域支援
居酒屋一休の50周年を祝う特別な「一休50周年スペシャルANNIVERSARYファンカード」が、創業200余年の輪島塗の老舗「輪島屋善仁」との素晴らしいコラボレーションにより誕生しました。この記念すべきカードは、居酒屋一休の金子清範社長より輪島の震災の支援のためにできることはないかとNPO法人ウルシネクストにお話いただいたご縁で実現しました。
居酒屋一休は来年2025年10月に50周年を迎えます。
居酒屋一休は、地域社会に根ざした温かみのある接客と、「より美味しく」「より安く」「より楽しく」を追求することで知られています。東京や埼玉にお住いの方は一度は一休に足を運んだことがあるのではないでしょうか?私も学生のころから一休にお世話になっており、割引にもなる会員証の一休カードはとても親しみのあるカードです。
その50年にわたる歴史は、多くの常連客や地域の人々に愛され続けてきた証です。そんな一休が、輪島屋善仁と手を組み、蒔絵図を彷彿とさせる伝統的な漆芸の美をデザインに落とし込んだ特別な一休カードを発表することになりました。
2025年の1月から月替わりで12種類の限定の一休カードが販売されます。デザインは季節のテーマに合わせて毎回異なります。1月のテーマは「花ほころぶ」(梅)。梅は、春の訪れを告げるように、他の花に先駆けていち早く咲く花であることから「春告草(はるつげぐさ)」とも呼ばれています。
一休50周年スペシャルANNIVERSARYファンカードはカードに名前が印字されるだけでなく、ご本人に加えてプラス5名までの合計6名が、同時に会員サービスを受けることができます。
カードの金額の一部(500円分)は能登半島地震復興支援のため「輪島漆器商工業協同組合」に寄付され、石川県輪島市の伝統工芸でもある輪島塗の復興、応援につながります。
有効期間が5年と長期なのは一時の支援にとどまらず、輪島塗のデザインが用いられたカードを見るたびに能登半島のことを思い出し、それぞれが何かできることに繋げていければという金子社長の想いが込められています。
この限定カードは”一休”にちなんで各月限定190枚のオンライン販売となります。
https://www.advance19.com/products/detail/82
ウルシネクストは、被災地の支援につながるプロジェクトを通じて、このカードが、居酒屋一休の50周年を記念するだけではなく、日本の伝統「輪島塗」を未来へと繋ぐ一助となることを願っています。
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