2019年11月5日 / 最終更新日時 : 2019年12月9日 柴田幸治 メディア掲載 メディア掲載-日本発のプラスチック削減アイデア(Zenbird) 日本のソーシャルグッドを世界に配信するメディア「Zenbird」にて、ウルシネクストがプラスチック削減の活動として取り組んでいる「漆のカード」が、日本発のプラスチック削減アイデアの一つとして紹介されました。 3 idea […]
2019年11月4日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻きさんの創意と工夫(3) 漆掻きさんの創意と工夫 3 二重皮ごしらえの工夫 一般にカワムキで外樹皮を削って平滑にした後で、カキカンナで傷をつけるのですが、その間にもうひと手間を加えた作業を行う地域があります。その地域で工夫されたものです。 ウルシ […]
2019年11月4日 / 最終更新日時 : 2019年12月9日 柴田幸治 メディア掲載 メディア掲載- 奈良県曽爾村の取り組みにウルシネクストがサポート(WEDGE) 三重県との県境に接する奈良県曽爾(そに)村。美しい曽爾高原が有名で日本で最も美しい村連合の一つでもありますが、曽爾村には「ぬるべの郷」という別名があります。 ぬるべとは「漆部」。 古事記には倭武皇子(ヤマトタケルノミコト […]
2019年11月3日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻きさんの創意と工夫(2) 漆掻きさんの創意と工夫 2 足場の掛け方 田子町でのはしご木 ウルシの木の樹幹に向かい、一般に片側に5本の目立の傷をつけ、その後5しびをつくることは、普通身長の人が地面に立ち手の届く範囲であることから導き出された数である […]
2019年11月2日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻きさんの創意と工夫(1) 漆掻きさんの創意と工夫 1 漆掻きさんの仕事に同行して話をうかがうと、長年の経験に基づく作業等の工夫を拝見し、心に残るものがあります。そのいくつかを紹介します。 「立(た)て」のつくり方 漆掻きさんは、その日に採取するウ […]
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻きは掠奪産業か? 漆掻きは掠奪産業か? ある県立図書館で市町村史をめくり、その地の漆掻き技術について調べていた時のことです。「漆産業(漆掻き)は掠奪産業であり、衰退することあるいは消滅することは当然である」旨を1行、2行記した文献を数点拝 […]
2019年10月31日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻き道具 その7|漆掻き技術(11) 皮はぎ 『日本の民具』から 現在の漆掻き道具にいたるまでの、道具の形はどのように変化してきたのかと考えることがあります。そして、できることなら実際に目にしたいと願っています。しかし、消耗品であり、一般に忘れられた存在でも […]
2019年10月30日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻き道具 その6|漆掻き技術(10) 各地の資料館を訪ねて漆掻き道具を拝見します。そうすると東日本と西日本では違うんだなというものを見いだします。それは、漆液を集めるための容器であり、南部地方ではタガッポウやカキタル、ツッポウ、タルと呼ばれます。この容器の大 […]
2019年10月29日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 ウルシの木の品種について ウルシの木の品種について 鳥取市佐治町でのことです。そこは佐治漆と名をはせたかつての漆生産地です。そこで植栽した幼樹を見ていた時、佐治漆研究会長である山本達夫さんの言葉です。「かつては7枚目で止葉(とめば)と言っていた。 […]
2019年10月28日 / 最終更新日時 : 2019年10月29日 橋本芳弘 漆文化の資料館 漆掻き道具 その5|漆掻き技術(9) 枝掻の道具 エダガキヨウカンナ(新潟県) 正面に枝を置く台を据えて行う台掻きと、はしご等に枝の片方を置いて行う立ち掻きの2方法が枝掻にはあります。用いる道具の特色あるものは、竹をくり抜き、カンナに差し込んで用いるカンナグ […]