「丹沢漆の里ムーブメント」本格始動! ウルシの苗木200本を支援!
神奈川県秦野市柳川で3月に行った第1回春の植樹祭に続き、11月27日(日)に第2回秋の植樹祭を行いました。
今回の植栽地は、「柳川」地区よりほど近い「三廻部(みくるべ)」地区。かつて相模漆と呼ばれる産地でウルシがたくさん植えられており、日光東照宮の下地漆として使われていたという歴史のある土地柄です。
主催は、秦野市在住、「金継ぎ教室 淘」の主宰者で丹沢MON合同会社(ヤビツ峠レストハウス運営)の平野様と、地主で秦野市役所の髙橋様。「丹沢漆の里ムーブメント」発起人のお二人です。
当日は絶好の植樹日和に恵まれ、相模の国の漆の流通や歴史について研究をされている「足柄高校歴史研究部」の桐生先生やOBの生徒の皆様、地域貢献に力を注いでいる「小田急線秦野駅」の皆様、「秦野歴史おこしの会」の小泉会長、秦野市とのご縁をつないでくださいました
モノづくりで付加価値を創造する会社「株式会社ロッソ」の早川様、ウルシネクストを日頃からご支援くださっている「公益財団法人 お金をまわそう基金」の事務局の瀬沼様、清水様、伊藤様、そのほか、それぞれのご縁でお集まりいただいた有志の皆様など、総勢28名で、同基金の助成金を活用させていただき仕入れたウルシの苗木、延べ200本を植えました。
漆がご縁の接着剤となり、秦野には頼もしいコミュニティが生まれています。
ウルシネクストは、国産漆を増やす取り組みの一環として、秦野のような地域の取り組みを応援し、これからも苗木の提供や植樹支援などを行っていきます。
「丹沢漆の里ムーブメント」本格始動! 地域ぐるみのこれからの活動の広がりが楽しみです。
お気軽にお問い合わせください
ウルシネクストは、国産漆を増やし、漆を通じて地域活性化に繋げる活動を、地域の皆さんと一緒になって取り組んでいます。今後計画を予定している、または関心を持たれている方は、お役に立てることもあると思いますので、是非お気軽にご相談ください。